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血液検査でわかる不妊の原因とは? 検査項目の見方と鍼灸でできるサポート

  • 執筆者の写真: Harish Umeda
    Harish Umeda
  • 4月25日
  • 読了時間: 3分

こんにちは、美鍼堂の上田です💐



「病院で血液検査を受けたけど、数値の意味がよくわからない」

「異常はないと言われたけど、なかなか妊娠しない…」

そんな方に向けて、血液検査で何がわかるのか、そして鍼灸でどんなサポートができるのかをお伝えします✨



◆ 不妊治療でよく調べられる血液検査の項目


【FSH・LH(卵胞刺激ホルモン・黄体化ホルモン)】


月経周期の3日目あたりに測定され、卵巣の働きや卵胞の育ち具合をチェックします。


💠FSH・LHが高すぎると、卵巣の反応が弱く妊娠しにくい傾向に

💠GnRH(性腺刺激ホルモン放出ホルモン)が少ないと、ホルモン不足で卵胞がうまく育たないこともあります

➡️ 鍼灸ではホルモンバランスを整え、卵胞の育ちをサポートする施術を行います。



【プロゲステロン(黄体ホルモン)】


排卵後に分泌され、子宮内膜を着床しやすく整える働きがあります。


💠基礎値が15ng/mL未満の場合は、黄体機能不全の可能性があります

💠プロゲステロンが少ないと、着床や妊娠の維持が難しくなることがあります

➡️鍼灸で自律神経やホルモンのリズムを整えることで、黄体機能の安定が期待できます。



【TSH(甲状腺刺激ホルモン)】


甲状腺の働きをチェックします。


💠TSHが高い(甲状腺機能低下)と、排卵障害や着床不全などのリスクが高くなります

💠原因不明の不妊とされていた方に、甲状腺の問題が隠れていることも

➡️鍼灸で自律神経のバランスを整えることで、ホルモン全体の安定につながります。



【プロラクチン】


母乳を出すホルモンですが、高すぎると排卵を妨げることがあります。

💠軽度上昇でも排卵障害の原因になることがあり、注意が必要です

➡️ストレスや緊張がプロラクチン上昇の原因になることも。鍼灸でリラックスを促します。



【抗精子抗体】


体内に精子を異物と判断する抗体ができてしまい、精子が卵子にたどり着けなくなることがあります。


💠抗体値が高い場合は、顕微授精が必要になることも

➡️鍼灸では免疫バランスの調整をサポートし、体内環境を整えるアプローチも行います。



◆ 血液検査と不妊鍼灸の関係性とは?


不妊鍼灸は、「ホルモン数値を直接変える」わけではありませんが、ホルモンバランスを整えるための“土台づくり”としてとても有効です。


例えば…


・ホルモンが安定することで、排卵や着床のタイミングが整う

・血流が良くなることで、卵巣や子宮の働きが高まる

・ストレスや緊張が和らぎ、ホルモン分泌に良い影響を与える


病院での数値に振り回されてしまう方も多いですが、鍼灸は「数値の背景にある身体の状態」に働きかけることで、治療の後押しをしていきます。



◆ 最後に


血液検査で何がわかるのか、どう向き合えばいいのか、悩まれる方はとても多いです。

でも「数値がすべて」ではなく、今の体の状態を整えることが、未来の妊娠力につながると私たちは考えています。


美鍼堂では、病院の検査結果も踏まえながら、あなたに合った妊活サポートを丁寧に行っております。

どんな小さなお悩みも、安心してご相談くださいね☺️



◆ 東洋鍼灸 - 美鍼堂

◆ 〒650-0022 神戸市中央区元町通1-13-11 新光ビル6階B

◆ TEL: 070-3986-9526

◆ LINE→【@271fzvep】



 
 
 

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